2005-01-01
2005-01-02
_ Webカレンダの基盤を検討してみた
Webカレンダを作るとしたら、基にするソフトは何がよいのかを考えてみました。
- 試作なので自分が使いやすい言語 → ruby or java
- カレンダ的な機能が既に備わっている → tDiary, Hiki, PukiWikiのCalendarプラグイン
- グループウエア → phpGroupWare, OpenGroupware
- ユーザ管理、認証機能 → XOOPS, JBoss Portal(JBoss Nukes)
2005-01-04
_ caldav結構良いかも
iCalendarのデータをWebDAVで共有する仕組みであるcaldavですが、スケジュール重ね合わせ実験に良いかもしれません。
1年半ほど前、オープンソースのグループウエアを探していたときに、Mozilla CalendarがWebDAVでスケジュールを共有する仕組みがあると聞いていましたが、そのときは何か安直な感じがしてさわっていませんでした。caldavだと
- スケジュールデータ
- 通信の仕組み
_ hikiプラグインはhtmlをスクリプト中に持っている
hikiのプラグインのソースを見ていたのですが、htmlタグを直接スクリプトの中に書いていてちょっとがっかりでした。せっかくamrita使っているのにhtmlとプログラムの分離ができていないのは寂しい限りです。サニタイズ忘れも出そう。AsWikiはその点プラグインもamrita使っていて良かった。_ 実例作りましょう
ScheduleLayerの石原さんのWeblogからTrackBackがありました。私の書いたスケジュールの分類の話とか、石原さんの書いた「自分の時間を拘束する予定」をマーキングする話などは、何となく必要そうだけど本当に必要なのかいまいち受け入れがたい感じがあります。例がないから実感がわかないのでしょうね。ペルソナをテストに使う手法のように、具体的な登場人物を定義して語るとわかりやすくて良いかも。自分への戒めも込めて書いています。
2005-01-07
_ 最近のツッコミとTrackbackを表示するようにしました
ヘッダ部分にrecent_comment3とrecent_trackback3を呼び出すerbのタグを入れないといけないことに気づくまでに2時間くらいかかってしまった……
2005-01-10
_ Korganizer/Platform-independent (Ko/Pi) 良い
ザウルスポッケにねじこんでで紹介されていたKorganizer/Platform-independent (Ko/Pi)をLinux Zaurusで使ってみました。
スケジュール項目をドラッグして時間変更できるのが良い! 動作スピードはちょっと遅めだけど実用に問題ありません。
データ形式はiCalendarです。シンクロナイズは以下の方法があるようです。
- Korganizerを動かしているマシン上のiCalendarファイルとのシンクロナイズ
- 外部マシンからssh/ftpでiCalendarファイルを取ってくる → Korganizerと取ってきたファイルをシンクロナイズ → 変更したiCalendarファイルをssh/ftpで書き戻す
- 外部マシンで動いているKorganizerと直接通信してシンクロナイズ
Windows版KorganizerにはOutlookをOLE2で呼び出してデータをインポートする機能があるみたいです。今後はOutlookとシンクロナイズできるようにするみたい。ということは、Outlook←→Windows版Korganizer←→Linux Zaurus版Korganizer というルートでOutlookと連携できるかもしれないです。期待大。
2005-01-11
_ スケジュールの同期って何を基準にすればよいのだろうか
考えてみると難しいですね。iCalendarを例にします。スケジュールを「同一」と見なすにはどのようにしたらよいのでしょうか。- UIDが一緒なら同一と見なす?UIDを付け直してしまうソフトがあるのではないか。
- 日時、タイトルがおおよそ同じなら同一と見なす?何を持って「おおよそ同じ」と決めるのか。
- DTSTAMPがずれていたら変化したと見なす?ちゃんとDTSTAMPつけてくれるのだろうか。時間の丸めで違ってしまわないか。実質的な内容に変化なくても編集モードになっただけでDTSTAMPが変化してしまうソフトがあるのではないか。
- 内容に差分があったら変化したと見なす?空白、改行といった微妙な変化に影響受けてしまわないか。
2005-01-15
_ iCalendarのシンクロナイズはUIDをキーにする
iCalendarの交換方法を記述したRFC2446: iCalendar Transport-Independent Interoperability Protocol(iTIP)を読むと、UID(とRECURRENCE-ID)をキーにするようです。
PIM乗り換えでデータを移行するのにiCalendarをつかうならUIDがなくても良いのですが、シンクロを考えると必須ですね。
Outlook←→iCalendarのスクリプトでも作ってみようかと、Active Rubyで実験中。
2005-01-16
_ 個人的にひさびさの坂村健氏
坂村健 + 竹村健一 = 坂村健一(inside outより)だって。パイプとハゲを付けば竹村健一っぽくなるというのは他の人にも応用できそうだ。
そういえば最近はBTRONともご無沙汰です。TRON SHOWも行かなかった(というよりかは気づいたら終わっていた)しね。Wikiはかなり普及してきたし、WeblogでSOAPも使われだしたし、BTRONの世界が実現に向かいつつある感じがします。
_ VBAのDate型はrubyではString
WIN32OLEでOutlookのデータを読もうとしているのですが、VBA側でDate型がrubyではString型で"2005/01/16 07:10:00"という形式で取り出せました。Locale(Windowsではそう呼ぶのか分かりませんが)によって日付のフォーマットが変わってしまうのは困るな、と思って調べていたら、邪道編に説明が載ってました。"2005/01/16 07:10:00"の形式に固定だそうです。フォーマット固定で良かった。
2005-01-22
_ Expressionがマイクロソフトから無料配布されていた
グラフィックソフトのExpressionがいつの間にかマイクロソフトに移っていて、しかも無料配布しているのをinside outで知りました。Microsoft Expression
ExpressionはPainterと同じFractal Designから出ていた、グラフィックソフトです。何年も前、雑誌でExpressionの記事を見て興味を引いたのを覚えています。ベクターグラフィックスでありながらビットマップグラフィックソフトのような絵が描ける、というところが他にない特徴です。
絵心が全くないのでどんなソフトを使おうともどうしようもない絵しか描けないと思いますが、書き直しができるベクターグラフィックスなのでちょっとはましかもしれない。ダウンロードするのにMicrosoft Passportの登録しないといけないのが心理的障壁なのでまだダウンロードしてませんが、使ってみたい。
2005-01-23
_ コメントスパム増えてきた
ついに私の所にもコメントスパムが来るようになってしましました。ちょっとだけ対策追加。こういうのって、利便性を落とさず対策を抜けがないようにするのが難しいですね。たとえ認証付きにしたとしても、アカウント売買されたらおしまいですし。とはいえ、簡単にコメントスパムが送れるよりは敷居が高いので大幅に減るとは思います。