(2004/3/14 追記) XPlannerの最新版は改造せずに日本語が扱えるようになりました。 そのため、このページに書いてある情報はもはや必要がありません。 最新の日本語化手法はvarious xplanner Wikiを参照にすると良いでしょう。
Extreme Programmingには共感するところが多いのですが、 世間的にはプログラミング部分の ペアプログラミングとテストファーストばかり目立ってしまっているようです。 私が思うに、Extreme Programmingの真髄は、 「顧客からの迅速かつ軽いフィードバック」ではないでしょうか。
「顧客からの迅速かつ軽いフィードバック」を実現するために、 プロジェクト管理の道具としてイテレーション、ストーリー、タスク があります。Extreme Programmingでは軽く実現するために 紙(カード)で十分だ、ということになってますが、 なんだかんだ言って集計が面倒です。
そこで、Extreme Programmingのプロジェクト管理をサポートする ツールとしてXPlanner を使うことにしました。 XPlannerはWebベースのXPプロジェクト管理ツールです。
XPlannerはJava Servletでできています。XPらしく、既存の良くできた ライブラリをうまく組み合わせて、重複のないコードになってます。 tomcatにdeployしてみたところ、そのままでは日本語がバケてました。 ソースを見るかぎり文字列の特殊な処理をしていないようなので、 簡単に日本語が通るようになると考え、日本語透過に挑戦してみました。
目指す日本語の扱い度合は以下の通りです。
手順は以下の通りです。
<filter> <filter-name>Set Character Encoding<⁄filter-name> <filter-class>filters.SetCharacterEncodingFilter<⁄filter-class> <init-param> <param-name>encoding<⁄param-name> <param-value>Windows-31J<⁄param-value> <⁄init-param> <⁄filter> <filter-mapping> <filter-name>Set Character Encoding<⁄filter-name> <url-pattern>⁄*<⁄url-pattern> <⁄filter-mapping>
<%@ page contentType="text⁄html; charset=Windows-31J" language="java" %>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text⁄html; charset=iso-8859-1">
サーブレットコンテナを起動してXPlannerにアクセスしてみてください。 フォームに日本語を入力してサブミットしても、文字化けしなければOKです。